子どもたちにライジャケを!

子どもたちにライジャケを!

思いはただ1つ・・・子どもたちの命を守ること。



えーっと、香川のモリシゲです。

ライジャケの話。長くなります。たぶん。

ボク、今まで川で遊んできました。カヌー → 釣り。川のこと、全部わかっているとは
まったく思っていません。ただ、川は楽しいけれど、恐ろしいです。
でも正直、カヌーの時はライジャケつけるけど、釣りの時はあんまつけない。
そやのに、えらそうにページ作ってみました。

ボクは川のこと、たぶんある程度知識あります。怖い場所、近寄ったらあかんとこ、
近寄ったら恥かくとこ、全然大丈夫なとこ、魚がいそうなとこ、いなさそうなとこ・・・など。
全部わかってるとは全く思えないけど・・・。わかってたらいいのに・・・って思うことはあります。
はずかしながら、今年の初釣行もボウズ(釣果ゼロ!)でした・・・。

で、うちの親父はかつて海の漁師。彼らはライジャケなんぞつけてませんでした。
今は、法律で決まってるから、つけてるみたいだけど・・・。
そして、近くのガキンチョも当然・・・つけません。
たぶん川に育った、川ガキたちも同じでしょう。

ボクは今、小学校教師をしています。

子どもたちは、川ガキみたいな子らばかりなわけがないし、大人もそんな人ばかりじゃない
ってこと知りました。 当たり前ですけど、川の知識がない人、ライジャケなんて知らん人、いっぱいです。
ほんで、自分もちょっと知識があるからと調子に乗ってたけど、たくさんの子がいると絶対に目が届きません。
あかんことやけど、なんか危ないことも目の前に起こったこともあります。

でも、自然の中で遊ぶって、そういうことなんかも知れないです。
わかってても事故があったり、わかってても怖い目にあったりする・・・。
わからへんかったら、なおさらです。でも、完全に分かることなんてないと思うのです。

そういう、川のことある程度知ってる人が当たり前やんと思うことと、知らない人が知らんことの狭間で、
事故がおこっちゃってるんじゃないかな・・・と思います。だれが悪いとかじゃなくて。知らんのんです。
知ってても起こるんだけど・・・。カヌーやってる人は知ってるけど、ライジャケあっても、沈む時は沈みます。
なんとなくだけど、自然はそんな甘くないと思っています。

ライジャケ着けよう!ってメッセージは、知ってる人はがんばれるし、知らない人のせいにしない、
自分としてはめっちゃ前向きなもんだと思ってます。保護者に説明したらライジャケ買ってくれたりします。
もしかしたら、このメッセージをシンプルに思いっきり発信することが大切なのかも・・・なんて思うのです。

誰を責めるでもなく、知ってる人も知らない人も寄ってたかって大人として、
なんとか子どもたちのこと守ってみませんか?
ちょっとできることやってみませんか?というメッセージです。
ただのメッセージです。水辺の全員がライジャケつけるなんてことあり得ないですから・・・。

とりあえず、できるだけ大人が水辺に近づく子どもたちにはライジャケを着けさせて欲しい・・・
というシンプルなメッセージを送ることで1つの選択肢を作っていきたいんです。
ライフジャケットという1つの選択肢があることを知らせたいんです。
そして、たくさんの場所でライジャケのこと、安全のこと、みんなで話したいんです。

この活動の思いはただ1つ・・・子どもたちの命を守ることです。

この活動、川で遊んできた人間としてボクは腹くくりました。
当り前のこと思いっきり発信します。

本当に大切な自分の近くにいる子どもたちを守るためにライジャケを・・・

ご意見いただければありがたいです。よろしくお願いします。

森重裕二 life-jacket*dancing-monkey.net
(*を@に変えて下さいね)